Native instruments社の大迫力コーラス音源 CHOIR: OMNIAをレビュー

こんにちはアマガサです!

今回はNative instruments社のコーラス音源CHOIR: OMNIAをレビューしていきたいと思います。

2022年10月に発売された音源なので割と最近のものかと思います

購入する前に動画などで見てみましたが迫力がすごいですね

KOMPLETE 14だとCOLLECTOR’S EDITIONに含まれています

STREZOV SAMPLINGの STORM CHOIR みたいだなぁと思っていたら

作ってるのはSTREZOV SAMPLINGでした(笑)

迫力あるコーラス以外にも色々機能があって楽しい音源です

今回もいくつかプリセットを鳴らした音源も用意したのでぜひ最後まで見てください!

どんな音源?

70㎇の容量のデータから生み出されるコーラスは圧巻です!

コーラス音源によくありがちなのが、母音しか発声できない…。ということがあると思います。このにはCHOIR: OMNIASyllabuilder機能という機能があり、様々なフレーズを生み出せます。

VOCAL EVOLUTION

柔らかなつぶやきから感情全開の声まで、OMNIAは40人のシンガーの歌声を精細に捉えています。伝統的な4つのセクションに分かれた男性と女性のパフォーマーの声を組み合わせて個性的なコンビネーションを作りましょう。この卓越したコーラスは直感的に演奏でき、あらゆるジャンルの音楽スコアに適した幅広い音色を奏でます。Syllabuilderを使えば個々の音節を演奏したり、複雑なパフォーマンスフレーズを作ることができます。OMINAはStrezov Samplingとのコラボレーションによって制作、Sofia Session Studioでレコーディングされました。

Native Instrument HP

DETAILED EXPRESSION

ファンタジー映画から荒削りで実験的エレクトロニカまで、ボーカルは感情を呼び起こすとができるサウンドトラックの重要な要素です。OMNIAはオーケストラホールで複数のマイクを使用して録音され、様々な音楽のスタイルに対応できるように幅広く本格的なサウンドを追求。サスティーン、マルカート、スタッカート、スタッカティッシモを、2つのプレイモードで様々なシラブルと組み合わせることができます。シンプルな状態のサウンドままでも、また、アーティキュレーション、音節、リリースを合成して複雑な変化を作ることも可能です。膨大な数のベロシティレイヤーとPolyphonic True Legato、そして幅広いアーティキュレーションによって、トランジションがスムーズに行われます。

Native Instrument HP

POLYPHONIC TRUE LEGATO

Strezov Sampling社のPolyphonic True Legatoスクリプトは、作成したメロディとハーモニーを自動的にトラッキングし、ノート間の動きを自然に再現します。演奏するだけでボイスリードの滑らかな動きも再現できます。

Native Instrument HP

SYLLABUILDER ENGINE

Syllabuilderは16のシラブルを完全に変換、音素を合成して新しい発声を作り出す画期的なエンジンです。2つの変換モードと、シラブルごとの複数のラウンドロビンを使い、本格的で刺激的なクワイアの旋律を簡単に作ることができます。ランダマイズボタンを押せば新しいシラブルのシーケンスが生成され、無限のインスピレーションを得ることができます。

Native Instrument HP

TWO WAYS TO PLAY

複数のモードであなたにぴったりのパフォーマンススタイルを見つけましょう。Key モードは、キースイッチで音節をその場で変更でき、シンプルなリフやアイデアのスケッチに最適です。さらに高度なSequence モードは、音程の間隔やその他のパラメータを使い複雑な音節のシーケンスが作成できます。設定しておくだけで、コード作りやダイナミクスに集中することができます。

Native Instrument HP

CRAFT YOUR OWN CHOIR

シンプルな操作性でありながら完全にカスタマイズが可能なOMNIAは、様々なサウンドの設定オプションを備えています。個々のシラブルの長さ、音量、リリースをコントロールしてみましょう。ミキシング可能な5つのマイクポジション、ステレオスプレッド、EQ、個性的なNIのリバーブで音像をデザイン。レガート、ラウンドロビン、ダイナミクスを設定するグローバルパラメーターを駆使して、自分のスタイルに合ったクワイアパフォーマンスを実現しましょう。

Native Instrument HP

POWERFUL PRESETS

2つのブラウザで、最適なクワイアサウンドを簡単に見つけることができます。グローバルプリセットの種類は幅広く、自然なアンビエントコーラスからハイブリッドなシネマティカまで揃っています。Syllabuilderの専用ブラウザでは、あらかじめ用意されているフレーズやモチーフをシーケンスモードで編集することができます。作成したシーケンスは保存したり、セクション間で簡単に移動することができます。

Native Instrument HP

導入するメリット・デメリット

メリット

・迫力満点からささやくようなコーラスが作成できる

なんとなく、ロックギターの裏で流れるような迫力満点のコーラスをイメージするかたも多いかと思いますが、この音源、ささやくようなフレーズも行けます。

曲が一度盛り上がって、再度盛り上がっていくブリッジなどにつかうといいかもしれません!

デメリット

・音源の情報が少ない

 よくできた音源だと思うんですが、発売したばかりというのものあり、情報が少ないんですよね。Syllabuilder機能もいい感じなんですが、それについて書いてる人もあまりいなくてまだ知らない機能がありそうです。

実際の音出し

参考までにいくつかプリセットから音のサンプルを載せておきますね

Akyra Meranu Tenors

Amero Verita Alto

Ano Alto

Arievo Sopranos

Building Sopranos

Clean Square Basses

MA Tenors

Nusie Tenors

omen Kyrie Altos

RataRata Basses

Unora Basses

どんな人におすすめか

シネマティック向けの音源ではないでしょうか!

もちろん、好みによってさまざまなジャンルに使用できるとは思いますが、基本的に雰囲気マシマシ音源なのでその点注意が必要です。

STREZOV SAMPLINGの STORM CHOIRもいいですが、このCHOIR: OMNIAもいいですよ!

Native instruments社は半年に一度くらい大型セールを行うので、その時に狙いましょう。

以上、Native instruments社 CHOIR: OMNIAのレビューでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた別の記事で!

アマガサ

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