TOONTRACK社の最強ドラム音源 SUPERIOR DRUMMER 3をレビュー

こんにちはアマガサです。

今日は

TOONTRACK社のドラム音源SUPERIOR DRUMMER 3をレビューしていきたいと思います。

2からバージョンアップしてしばらくたつのでだいぶ普及してきたのではないでしょうか?

ただ、SUPERIOR DRUMMER 3って、結構値段しますよね…(いつも言ってる)

実際使ってみて、価格に十分見合う商品と思いますので、購入を悩んでる方の気持ちを後押しできるような情報を提供していきたいと思います。

実際プリセットを鳴らした音源も用意したのでぜひ最後まで見てください!

どんな音源?

SUPERIOR DRUMMER 3はいわゆるドラム音源です。

2017年10月に発売されて、大きな話題になりましたね。

当時SUPERIOR DRUMMER2を使用していた私は、デザインかっけええええ、プリセット多いなあああ、となった記憶があります。

主な特徴としてはこちら

  • 膨大なサンプルを収録し、拡張キットを買わなくても十分使える

まず、びっくりしたのがこれです。

大体、拡張キットがたくさんある音源って、そのままだと一応使えるけど拡張キット買って使う前提が多いじゃないですか(偏見)

でもSUPERIOR DRUMMER 3に関していえば、そのまま十分使えます。

SUPERIOR DRUMMER 3 CORE LIBRARYというライブラリが付属していて用量なんと、約230GB(笑)。2の時は19GBだったみたいなので、10倍以上になってますね。界王拳みたいですね。

BFD勢を容量の大食いと鼻で笑っていた人たちはもう立派な仲間になって閉まったんですね。

実際、かなり使えるので、私もほとんどSDXは買っていません。(安かったのでメタルの奴だけ買ってみた)

  • MIDIサンプルがたくさんあり、ラフ作成に便利!そのまま使用しても可

Toontrackのドラム音源に共通して言えることですが、簡単にドラムトラックが作成できます。しかも、操作方法がわかりやすいので、説明書など見なくてもなんとなく使えるのもうれしいんですよね。

EZdrummerシリーズの音源や、MIDIデータもそのまま使用できるのもいいですね!

音源内で組み立ててもいいですし、DAWに落として使って(私はこっち)も大丈夫です。

少し力技ですが、MIDIデータを他の音源で鳴らしてみるというのも案外面白かったりします。(マッピングが違うので編集必須ですが)

私が、よく使うやり方としては、

雰囲気のあったMIDIを並べてなんとなくの曲の大枠を作る

耳に触る音はポチポチ消す、欲しいところに音をたす、フィルを改良する、などと編集

イメージがまとまったら参考にして打ち込み、もしくは気に入ればそのまま使う

という感じでやってます。

一から打ち込むよりだいぶ早くできます。

 

  他にも、オーディオをMIDIへ変換「TRACKER」、自在なMIDI編集を実現「GRID EDITOR」というものもあるようですが、あまり使ってないので今回は割愛させていただきますね。

気を付けないといけないところ

 

・ちゃんと減らさないとうるさい曲になりがち

 どういう経緯の会社なのか知らないんですが、toontrack社、メタル押しが結構すごいです。たまにメタルウィークなんていうセールをやったりしてます。(需要あるのでしょうか)

 ということで、結構音数が多いものが多いです。

 曲によっては、オフのところが大事なことも多いと思いますが、MIDIを並べすぎて、ずっとドンシャカドラムがなってるというミスを私はたまにします。

 なので使用する際には、オンオフしっかり考えて使うといいかもしれませんね。

 

SUPERIOR DRUMMER 2とのちがいは?

結構違います。

大まかにいうと、UIがかっこいいのと、音の抜けがよくなった気がします。

後は、前述のCORE LIBRARYを使えるのがでかい。

・AddictiveDrums2やBFD3との違いは?

 SD3AD2BFD3
値段高い普通安い
音の傾向メタルロックアコースティック
拡張性高い高い普通

AddictiveDrums2は割と派手な音で、そのまま曲に入れて使えると思います。

操作性としては、SUPERIOR DRUMMERと近いものもあり、プリセットから組んでもいいし、打ち込んでもOKという感じです。

BFD3は少しおとなしい(無加工)印象でしょうか、音自体はクオリティ高いですが、ミックスでの調整が前提かと思います。

打ち込み前提で、とことん追い込んで曲のクオリティを上げていきたい人にはお勧めです。

SUPERIOR DRUMMERは音の傾向としては二つの音源間という印象でしょうか、使いやすいとも言いますが、前述の通りメタル押しなので、音数には注意。

操作はとてもしやすいです。

実際の音出し

参考までにいくつかプリセットから音のサンプルを載せておきますね(共通のMIDIデータを使用していますが、SDに含まれているものではありません。)

Default

AC Rock

Andy Sneap Kit 1

Big Swish

Black Metal

Knocks

Low Ceiling

Omni Trio

Premier Default

Retro Video Games

どんな人におすすめか

割とオールジャンルいけると思います

特に、ロック、メタルなどに使いやすいんじゃないでしょうか

意外なところで、追加音源(LATIN PERCUSSION)は必要ですが、ちょっとしたパーカッションを入れるのもいいかもしれません

ただし、ドラム音源ということでEDMなどリズムトラックの作成は難しいかもしれません。

以上、SUPERIOR DRUMMER 3のレビューでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた別の記事で!

アマガサ

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