こんにちはアマガサです。
今回はUVI社の4レイヤーマルチインストゥルメント&シーケンスデザイナー音源Quadra: Muted & Harmonicsをレビューしていきたいと思います。
UVIと言ったらFalconとか、Worldsuite2とかもっと売れ筋の商品がありますが、なぜこの音源を選んだかというと…
好きだから!
これです。
単純にこの音源が好きなので皆様に広めたい(でも有名になりすぎてほしくない)ということで紹介していきます
今回もいくつかプリセットを鳴らした音源も用意したのでぜひ最後まで見てください!
【見出し】
この記事ではこんなことを紹介しています
- Quadra: Muted & Harmonicsとは
- Quadra: Muted & Harmonicsの長所
- Quadra: Muted & Harmonicsの短所、解決法
- Quadra: Muted & Harmonicsの口コミ
- Quadra: Muted & Harmonicsの音出し
- こんな人におすすめ
【どんな音源?】
まず、4レイヤーマルチインストゥルメント&シーケンスデザイナーってなんだよって感じですが、要は音源付きスーパーアルペジエーターです。
“”
QuadraはUVIが新たな一歩に踏み出すライブラリーで、強力な4パートマルチインストゥルメント&シーケンスデザイナーです。ミュートとハーモニックスサウンドをベースにダイナミックでリズミック、変化に富んだシーケンスを生み出すのに最適です。Quadraは厳選された楽器と響き、多彩で豊富な奥深いファクトリーライブラリーを直観的で作業に集中できるワークフロー、高度で表現豊かなパフォーマンスコントロールと共に提供し、そしてシネマティックサウンドクォリティに仕上がっています。
Quadraは用途不問の音源です。広範囲に網羅した音色は標準的な楽器の響きから、変化に富んだ複雑に絡み合ったサウンドに変貌し、コード進行やハーモナイゼーションに応答します。そして制作や演奏に合わせて、様々な形でモーフィングやパフォーマンスすることが可能です。
数百の職人によってデザインされたプリセットによって、Quadraに触れた瞬間からインスピレーションを即座に刺激します。伝統的な弦楽器のアルペジオからハーモナイズされたリズムギター、グルーブたっぷりのベースとシンセのコンボからダークで陰湿なシネマティックサウンドベッドまで、全てがエディット可能で、ユーザー自身のサウンド&シーケンスデザインの出発点としても最適です。
“sonicwireより
4つ音源を選択し、それぞれが音を発音します。
結構加工させた音なので、単音でも十分使えそうですが、4つ重なるとかなり複雑な音作りができます
フレーズを打ち込んでもいいですし、コード一発でいっても雰囲気十分ですね!
【導入するメリット・デメリット】
メリット
・雰囲気マシマシの曲が作れる
音源を読み込んで、好きなコードを打ち込んでください。
音を鳴らすともうかっこいいフレーズができています。それくらいの完成度です。
この音源を中心に曲を組み立ててもよいですし、もう一押し曲に厚みが欲しいときに追加する方法もいいかもしれませんね。
デメリット
・曲の雰囲気が決まってしまう
かなり強力な音源ですが、強力がゆえに曲の雰囲気自体を決めてしまう強さがあります。
一からしっかり作りこんでいきたい人には音量を下げて裏でひっそり鳴らすなどの工夫が必要かもしれません。
・スケールが合わないときがある
そのまま使用するとなんだか曲調に合わないときがあります
もともと、各音源のスケールが設定されており、それに沿ってアルペジエーターが動く仕組みのようです。
それぞれスケールを曲に合わせたらピッタリ曲調にあったということがありました。
・読み込みが遅い
UVI製品全体的にいえることかもしれませんが、プリセットの読み込みが遅いです。
私のPCでは一つ読み込むのに10秒~20秒程度かかります。
じゃんじゃん試していきたいタイプなのでこれは改善してほしいですね。
・DTMerさん達の反応
みなさん結構使ってるみたいですね
・実際の音出し
参考までにいくつか音のサンプルを載せておきますね
音サンプル
音サンプル
音サンプル
音サンプル
音サンプル
・どんな人におすすめか
シネマティック向けの音源ではないでしょうか!
もちろん、好みによってさまざまなジャンルに使用できるとは思いますが、基本的に雰囲気マシマシ音源なのでその点注意が必要です。
私は現状このQuadra: Muted & Harmonicしか持っていませんが、セール等で安くなっていたら他のシリーズも絶対狙いたいところですね!
以上、UVI社 Quadra: Muted & Harmonicのレビューでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた別の記事で!
アマガサ
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