シンセ好きは絶対持っておいた方がいいよ!アナログシンセの魔法をデジタルで解き放つ【u-he DIVA】のレビュー!

アナログシンセ…それは人類永遠の夢…。

YouTubeで見るあのアナログヴィンテージシンセたち…あの温かみと厚みが欲しいけれどもコンディションの良い実機を何台も所有することは相当なハードルですよね。

Amagasa.
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デジマートで検索だ!!「KORG MS-20」っと

カサタテ博士
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詳しい人なら、メルカリやヤフオクも良いよ!

Amagasa.
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たっか!こりゃ買えないぜ…

アナログシンセ好きなDTMユーザーが直面する悩みに、一発で解決策を提供してくれるのが、u-heのDIVAです!

u-heのDIVAは高度なモデリング技術を駆使して、有名な複数のアナログシンセの豊かなサウンドとダイナミックレンジを完璧に再現します。音色のカスタマイズも豊富で、実機以上に音作りの幅を広げてくれるんですよね!さらに、使いやすいインターフェースにより、音楽制作の効率アップします!

いまさらかもしれませんが…u-he DIVAとは?

発売して結構経つのでご存じの方も多いかもしれませんが、改めまして…

u-heはドイツのソフトウェア開発会社で、高品質なオーディオプラグインとシンセサイザーを製造していることで知られています。

このu-heは、細部にまでこだわったアナログモデリング技術により、暖かくリアルなサウンドを再現するソフトウェアシンセサイザーで特に評価されています!u-heの製品は初心者はもちろん、プロフェッショナルな音楽制作環境での使用も意図しており、そのユーザーインターフェースは直感的でありながら、高度なサウンドデザインとカスタマイズが可能です。

u-heの有名な製品には、DIVAの他にもRepro(Repro-1とRepro-5)、Zebra2などがあります!

※Repro-5はレビュー書いてますのでこちらもどうぞ!

シンセサイザー音源といっても、それぞれ異なる特性を持っており、中でもDivaは、複数の有名アナログシンセサイザーのエッセンスを組み合わせ、高度にカスタマイズ可能なサウンドが表現できます。

u-heの製品は、その音の質の高さ、深いモジュレーションオプション、使いやすさを兼ね備えているため、プロの音楽プロデューサー、サウンドデザイナー、映画音楽作曲家など幅広いユーザーから支持を受けています!

これらの特徴により、u-heはデジタルオーディオ技術の領域で革新的な貢献をしているブランドとして認識されています。

結局どのアナログシンセが使えるの?

さて、有名な複数のアナログシンセサイザーとは一体どれでしょうか?

それはずばり、

  • Roland ”αJUNO”
  • Roland “JP-8000”
  • Roland “JUNO-60”
  • Roland “JUPITER-6”
  • Roland “JUPITER-8”
  • Moog “Minimoog Model D”
  • KORG “MS-20

です。

これらの実機をベストコンディションで入手しようとしたら一体どのくらいのコストがかかるのでしょうか…。数百万…?

しかも、u-he DIVAが凄いのはこれらのシンセサイザーのVCO(DCO)、VCF、VCAの各モジュールを自分の好みに合わせて組み合わせる事ができること、もちろん、あのMini Moogをポリで弾く、ということも簡単にできてしまうんですよね!※Mini Moogはモノシンセです。

他のソフトシンセと比べてどうなの?

u-he DIVAは、アナログモデリングの精度が高いのもちろんですが、そのサウンドのリアルさは多くのソフトシンセサイザーと比較しても際立っています!

例えば、Arturia V Collectionと比較すると、DIVAはより深いサウンドのカスタマイズが可能です!個々にシンセサイザーのモデリングを行っているからです。しかし、V Collectionは多様なクラシックシンセを幅広くカバーしており、そういった点ではDIVAよりも多彩な音色が表現できます。

要は、リアル志向→DIVA 色々なシンセ→Arturia V Collection って感じですね。

高機能であるがゆえに、DIVAはCPU使用率が高めであることが欠点とされることがあり、この点で、より軽量なSerumやMassiveなどのソフトシンセと比較されることがあります。

かといって、発売時よりもCPU性能はどんどん上がっていますし、欠点と言えなくなっているかもしれません。なにより、この音質の高さとアナログ感は他の製品にはないものです!

実際の音出し

さて期待のDIVA。一体どんな音がするのでしょうか?

実際に音出しした印象はやはり強い出音!というところ。出音がどうか?となると気になるのはMini Moogですよね!

まずはBassサウンドから「HS Tayima mono」。かなりしっかりとした太さが出ています。

そして、アナログ感が心地よいLead「HS Space Ocarina」。これも追い込んでいけば独自の世界観をしっかり出せそうな予感がしませんか?

アナログ感のあるPlackは割りと使いやすいものですが、これもしっかりと押さえてあります。

「NK Plucky Saws」。非常に心地の良いサウンドだと思います。

アナログといってもアルペジエーターもありこうしたトリッキーなサウンドも出すことができます。「HS Guirotron」をお聴き下さい。

そしてEDM系でも使えそうなこんな音「ROY FX Cold December」も収録されています。

まとめ

ここまでDIVAを紹介してきましたがいかがでしょうか!

Arturia V Collectionなどのシンセサイザーも魅力なのですが、DIVAはモジュールで組み合わせができるという点が唯一無二な感じですね!

この強烈な出音であの有名ヴィンテージシンセサイザーのイイとこ取りをしつつ、アレンジを加える事ができる!こんなことができるのはu-he DIVAくらいでしょう!

確かに時系列でモジュレーションを変化させるというような使い方は苦手なのですが、それでもこのバリエーションはすごい。

最新のプラグインではありませんが、いまだに人気のプラグインということも納得できたんじゃないかと思います!アナログフリークのあなたはこれを手に入れない訳には行きません…よね?

オススメなので絶対導入しましょう!

Amagasa.

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