こんにちはAmagasa.です!
今の自分の作品にチップチューンを取り入れようと思うのですが、今回紹介するUVI 8-Bit Synthがとてもいい感じなのでレビューしてみようと思います!
もともとToy Suiteというバンドルに含まれている音源のようです。
需要があったのか、少し前に別売りで販売を始めたようですね!
私はお買い得だったのでバンドルで手に入れました!
それでは今回も最後までお付き合いいただけれたら嬉しいです。
UVI 8-Bit Synthとは?
SID Station、Commodore 64、GameBoyなどのレトロゲームをサンプリングして収録した音源で、チップチューンに最適です。
チップチューン音源を探していると出てくるSIDという名称ですが、「Sound Interface Device(サウンドインターフェースデバイス)」の略で、1980年代にコモドール64コンピューターで使用された音声チップの名称です。
コモドール64というのは、80年代にアメリカで販売していたファミコンみたいないわゆるレトロゲーム機のことです。
また、サンプリングにとどまらずレイヤーを重ねて音作りを楽しむこともできます。
2つのレイヤーはそれぞれ独立していてフィルターやエンベロープをいじることができます。
レイヤー1はSIDサウンドを発音して、レイヤー2は、GameBoy、Mode Machine、Commodore 64などのデバイスサウンドを発音します。
個別で鳴らしてもいいですし混ぜ込んで、複雑な音色を作るのも楽しそうですね。
音色についてもプリセットが375種類もあるそうです。
なので、シンセの名前はついてますが、シンセサイザーに詳しくなくても全然大丈夫です。
UIも古きよきレトロゲーム感があっていいんですよね。
パックマンとかマッピーとかそんな感じのデザインでなんだか懐かしくなってしまいます。
色々な機能がついているのと、レトロなデザインのギャップもよいです。
他商品と比べてどうなのか?
チップチューン音源は有料、無料と様々ありますが、8-Bit Synthが特徴的なのが、レイヤーを重ねられるところだと思います。
レイヤーを重ねられると
- 音に深みがでる
- 自分好みの音色を作れる
などの利点があります。
チップチューン音源を使用すると再現は割と簡単にできますが、音色が似たような感じになってしまうんですよね。
その点8-Bit Synthは表現の幅が広いので、より創造的な楽曲制作に役立つと思います。
ちなみに有名どころの他の音源だと
- SUPER AUDIO CART(有料)→無料版もあり
- Magical 8bit Plug 2(無料)
あたりが個人的に好みです!
実際の音出し
ここからは、実際にプリセットを鳴らした音源を載せてみますのでぜひ聞いてみてください!
Clapish
Gameboy 64
Japan Tales 1
Mallet Chip
Merodisc
Noisteroid
Octave Arp
Retro Arping
SIDnare
Swhisper
まとめ
ここまで紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
やっぱりチップチューンっていいですよね!
先ほども紹介しましたが、Magical 8bit Plug 2という無料音源があります。
YMCKのYokemura という方が作成されたようですが、そもそもアーティストとしても活躍されている方です。
アーティストとしても活躍しつつ、人気音源も作れてしまうなんていいよなぁ…ズルいなぁ・・・
なんて思いつつ今回の記事を終わりにしたいと思います!
みなさまよいDTMライフを!
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